「保育園」「認定こども園」とはどんなところ?
保育園・認定こども園は保護者からの申し込みにより、親が働いていることや、病気の状態にある等(2・3号認定)の理由により家庭において十分に子どもを保育できない場合に、家庭に替わって子ども(0~5歳児の乳児及び幼児)を保育・教育するための施設です。
子どもの健全な育ちを支え、適切な園運営がなされるよう法律や通知によって保育園・認定こども園に必要な基準が定められています。これらの条件を満たし国・府・市等の認可を受けた施設が認可保育園・認定こども園です。 又、子どもの保育のみならず、保護者や家庭に対し必要に応じて助言や支援を行ない、保育園・認定こども園を利用していない子育て家庭に対しても子育て相談に応じるなど地域の子育て支援も行っています。
豊中市では「子どもすこやか育みプラン・とよなか」を策定し、基本理念として「すべての子どもの人権が尊重され、健やかに育ち、社会全体で子育て家庭を支え、子どもを愛情深く育むまち・とよなか」を掲げています。
豊中市の子ども達にとって最善の利益を実現するためこのような基本理念のもと、民間保育園・認定こども園が特色ある保育・教育環境の充実に取り組んでいます。
豊中市当局・部局の方針により、昭和50年位までは幼稚園は私立、保育所は市立という形態をとっていましたが、近未来の待機児増大による保育所不足を予見し、市当局と協議を重ね、幼稚園の空き教室利用の豊中市認定「簡易保育所」が市内に10園ほど創設され簡易保育所連絡会が発足。その後、昭和52年に認可保育園として豊中あけぼの保育園が開園し、昭和56年にたまい保育所、豊中ほづみ保育園、昭和62年にあけぼのベビーセンター(現・あけぼの風の森保育園)、平成10年におひさま保育園が開園。人口の増加に伴って次々に保育園が開園し、平成15年に民間保育園連合会が設立されました。